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41.建設

  • 2019-11-19

【公共事業】土地開発公社の解散と公共事業の用地確保(社会・技術動向)

<概要> ●かつては土地開発公社が、道路や公共施設のための用地を値上がり前に先行取得する手法が有効だった ●自治体に依頼されて先行取得した1号土地と、公社が独自事業のために取得した2号土地がある ●バブル崩壊後は、先行取得の金利や手数料が、かえって高くつくケースも増えた ●売れない土地の長期保有や、時価の下落による含み […]

  • 2019-10-18

【防災】ダム緊急放流の課題と自治体の総合治水(事例研究)

<概要> ●台風19号で満杯になった水を緊急放流した6つのダムは、事前放流をしていなかった ●事前放流をしたのに雨量が少なかった場合は渇水のリスクがあり、利水者の事前合意が必要 ●事前放流で下流の住民の避難が困難になったり、下流の水位が上がり被害が生じるおそれも ●国はダム再生ビジョンで事前放流などの取り組みを位置づけ […]

  • 2019-09-24

【入札】談合防止から政策入札まで、入札改革の流れ(政策アイディア)

<概要> ●入札制度では話し合いによる価格調整=談合問題がいつも課題に ●予定価格の事前公表、一般競争入札の拡大など入札改革が行われてきた ●「価格」だけの競争は低価格競争となり、下請けへのしわ寄せや品質低下を招く ●「価格」以外の要素を加味した総合評価落札方式導入が国交省から推奨される ●総合評価落札方式の項目に社会 […]

  • 2019-08-20

【観光】公共事業が観光資源になるインフラツーリズム(社会・技術動向)

<概要> ●橋やダムなど社会インフラを見学するインフラツーリズム ●国土交通省も手引きや先進事例の紹介で支援 ●自治体の取り組み事例(首都圏外郭放水路、明石海峡大橋) ●課題は周遊を促す仕組みと話題づくり <チェックポイント> ●インフラツーリズムに活用可能な施設 ●インフラツーリズムの企画と集客宣伝 ●インフラツーリ […]

  • 2019-07-31

【防災】孤立集落を防ぐ多様な道の活用と維持管理(政策アイディア)

<概要> ●国土交通省が平成31年3月に「多様な主体が管理する道活用の手引き」を作成 ●災害時の避難路・救助搬送・物資供給路の選択を広げて、災害時に公道の遮断によって発生する孤立集落のアクセスルートを確保 ●多様な管理主体の道が存在しているが、実態把握はされておらず、一元化した情報管理と維持管理対策が重要 ●災害時に必 […]

  • 2019-07-24

【道路】道路・河川・公園等の不具合をスマホで通報(事例研究)

<概要> ●千葉市では、市民がスマホで道路や公園の遊具などの不具合を行政に知らせる「ちばレポ」を2014年にスタート ●福岡市は2019年6月から、市の公式LINEアカウントに道路や公園の不具合を担当窓口に知らせる機能を追加 ●両市とも、これらの電話が役所に年間1万件以上かかっており、職員の負担になっていた ●市民もい […]